ヨーロッパ旅行振り返り〜気づき編〜
ぼーっと遊んだだけではもったいないので、記憶がしっかりしているうちに簡単に気づいたことをまとめておきます。今回は3点!
気候
旅行前、「冬のヨーロッパ」と言えば、閑散としていて凍える寒さというイメージで、ビビっていました。でも、結論から言うと、しっかり防寒していけば寒さに弱い私でも耐えられました。UNIQLO最高🙏🏻✨私はシームレスダウンとウルトラライトダウンにお世話になりました。
夏は、ヨーロッパ各地でみんながバケーションをとるので、観光地は混雑するのでしょうが、今回はオフシーズンだったためどこも並ぶことなく、快適に過ごすことができました。結構おすすめです。
街づくり
飛行機からの景色が、いかにもヨーロッパらしくてつい写真を撮ってしまいました。
教会を中心に街が作られていて、民家がまとまって点在している感じ。
こちらはドイツのフライブルクの写真なんですが、オレンジ色の屋根と青空がとても綺麗でした。
日本では、電車の沿線が発達していきますが、ヨーロッパでは、都市と都市をを結ぶように電車(新幹線のようなもの)が走っています。都内の電車と聞いてイメージするような、街内のちょっとした移動にはトラムという路面電車を利用すると便利です。
建築も、歴史を感じるものばかりで、特にフランスのストラスブールで見た木造建築が印象的でした。街の石畳は、雑誌に出てくるような素敵な雰囲気を醸し出していました。
買い物
日本に比べてオーガニック商品やエコグッズがとても多い印象です。日本には上陸していないブランドもたくさんあるので、オーガニック化粧品や、竹でできたバンブーマグなどはお土産にもぴったりだと思います🎁
おわりに
人や街の様子を観察するのはとても楽しかったです。もっといろんな国を見てみたいな~。
学問系読書レビュー
珍しく学問系(?)の本をレビューします。一応学生なのでたくさんの学術書を読んでいるわけですが、専門以外はこうして一般用に書かれた本を読むことも多いです。
『「なるほど!」とわかる マンガはじめての嘘の心理学 [マンガ心理学シリーズ]』(ゆうきゆう 著)
テレビでメンタリストのDaiGoが、人の細かい仕草からガンガン心理に迫っていくのを目の当たりにしてすごいなぁと思い、チョイスしました。もちろん、なんでもお見通しの神になれる学問でないことくらいはわかっているのですが、それでも久しぶりにワクワクしたので。
人の心はそんなに単純ではないけれど、ある程度の見極めができると、人を観察するのが面白くなると思います。そのヒントがたくさん載っていて読み物として面白い本でした。
『武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50』(山口 周 著)
結構時間かけてじっくり読みました。
これまで大して哲学を勉強してこなかった私でも、哲学を学ぶ意味や、これまでの自分の学びとの有機的な繋がりが感じられて、抵抗なく哲学の世界に入り込めるような感覚でした。
私のように、哲学に興味がありながらも挫折を繰り返してきた人はたくさんいるのではないでしょうか。この本の中では、どうして挫折してしまうのかという問いが導入としてあって、実に私という読者に寄り添ってくれているように感じました。
以下、いくつか印象に残ったポイントを備忘録として。
・近年、企業というゲゼルシャフト的な共同体が、村のようなゲマインシャフト的な性格をもつようになってきているので、結局はテンニースの言うようなゲゼルシャフトにはなっていない。
・アリストテレス「妬みを抱くのは 、自分と同じか 、同じだと思える者がいる人々である 。ところで 、同じ人と私が言うのは 、家系や血縁関係や年配 、人柄 、世評 、財産などの面で同じような人のことである 。」
・中国の捕虜となった米軍人が共産党に洗脳されていった話。事実と感情に矛盾が生じた場合、とった行動はなかったことにはできないので、意識を変えるようになる。
・報酬では創造性は上がらない。
・「地理的な空間 、あるいは歴史的な時間の広がりを持った人であればあるほど 、目の前の状況を相対化してみることができるようになる」。
そうそう、私はよく海外旅行に行くのですが、経験や知っていることが増えれば増えるほど、状況判断が的確になって、生きやすくなると思います。それはたとえば読書でも代替されうると思うし、方法は無限にあります。私はいろんな方法でインプットするのが楽しいし、とにかく知の武器を身につけ続けなければいけないと思っています。
学生スタッフ卒業レポート~異文化交流イベント業務に携わって~
先日、3年以上在籍していたアルバイトを卒業しました。(留学や就活を挟んでいたので実働期間はもっと短いですが…)
私は、大学内の異文化交流イベント企画・運営にあたる学生スタッフとして活動していました。イベントは学生スタッフの発案からできていて、年間約250のイベントを実施しています。今回は卒業にあたり、私がスタッフとして経験したこと、感じたことをレポートととしてまとめてみます。
「スタッフになりたい」
高校時代を国際科という学科で過ごしたこともあり、もともと「グローバル」「多文化共生」といったものに関心をもっていました。しかし同時に、「お互いを尊重する」といった聞こえのいい言葉で片付けられることに、いつも違和感を覚えていました。
だって、どう考えても同じ種類の人間といた方が楽です。阿吽の呼吸で事が進めば、伝達コストも省ける。でも、やっぱりそれってなんかつまらない。そんなモヤモヤを感じていたとき、学生スタッフ募集の張り紙を見つけました。私は大学生活をかけてこの大きなテーマに取り組みたいと思い、スタッフになるべく面接に臨みました。
が、手応えはイマイチ…。「受からないかも」と落ち込んでいたところ、幸運なことに合格の連絡が。こうして採ってもらったからには成果で還元しようと心に誓い、業務初日を迎えました。
(ちなみにこんな始まりだったので、数年後、私を採用してくれた職員の方に「すごく成長したね!」、「今のプレゼン、悪くないじゃん(笑)」と褒めていただいたときは、涙が出るほど嬉しかったです。)
「いい交流の場を作りたい」
先輩方は、大人数を前にして堂々と話していたり、細かいオフィスワークをてきぱきこなし、メールの文章も気配りに溢れている。おまけに英語もペラペラ。そんな先輩たちがとにかく格好よくて、追いつきたくて、必死に業務をこなしていました。その結果、大型のイベントを任せてもらえる機会が増え、ますます仕事が集まるという好循環(?)になっていきました。これは本当に有難いことです。「あなたなら任せられるから」と言葉にしてもらったときは使命感に燃えます(笑)
オンラインコミュニティがどんどん広がる中で、オフラインで人と関わることにどうやったら魅力を感じてもらえるか、どうしたらよい交流ができるか、スタッフとして考え抜いたと思います。私は、比較的規模の大きい(規模としては、参加者は50-100人くらいでしょうか)「カントリーフェスタ」というイベントを3回担当しました。外部ゲストと関わったり、準備物の多いこのイベントは、私のマルチタスク能力や人をマネジメントする力を養ってくれたように思います。
ちなみに、1番思い入れの強いイベントについては別にブログでまとめているのでぜひご覧下さい。
イベント企画を通じて、業務の面でも様々な経験を積むことができました。たとえば、イベントは企画、広報、当日の実施まで学生スタッフによって運営されています。当然、広報用ポスターも学生スタッフが作成します。
私はデザインとかセンスとかさっぱりない人間だと思っていたのですが、いざやってみると結構ハマってしまい、今では業務の域を出て、色使いや構図などを自分で勉強しています。もしスタッフでなければ、一生挑戦しなかったかもしれません。自分がワクワクするものに出会えてラッキーだったなと思っています。
「貢献したい」
そんな感じで必死にこなしているうちに、卒業まで残り半年となりました。ある程度、イベント関連でやりたいことはやった。さて、卒業までに自分は何ができるのか。
模索の日々の中で、ある時、「私がやってきたことは、先輩方の積み重ねを基に丁寧に運営していたに過ぎない。私がこの組織に所属していた証として、オフィスに少しでも貢献したい」と思うようになりました。
そんなとき、私が課題だと感じたのは、組織内の制度でした。いつしか目標だった先輩方が卒業し、自分が後輩の面倒を見る立場になると、意外とどう教えたらいいかがわからなかったのです。そこで、先輩(メンター)のための研修を設けることを提案し、無事に制度化してもらうことができました。残念ながら、研修が一回りするのを見届ける前に卒業ということになりましたが、改善を重ね、この研修がうまく機能することを願うばかりです。
おわりに
ここまで、スタッフとしてのお仕事について書いてきましたが、いかがでしたか?
学生ながら、大使館とやり取りしたり、英語でビジネス交渉をするなど、貴重な体験をたくさん積ませてもらいました。私個人では決してできなかったことですし、普通の一学生からここまで育ててくれた職員の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
もちろん私自身も、こうして活動する中でたくさんの人に出会い、交流してきました。それで、冒頭の話に戻ると、私はスタッフとしての活動を通じて、異文化交流について一つの答えにたどり着きました。これについては別ブログにまとまっているので、よろしければこちらもどうぞ。
ヨーロッパ旅行振り返り〜反省編〜
私は今回初ヨーロッパだったのですが、一緒に行った友人Yちゃんはフランス留学経験ありだったので、とても頼りになりました。
特に、防犯意識が高すぎてとても勉強になりました!人と旅行に行くと、その人と一緒に過ごす分、いろんなことを学べますよね。今回は、「旅行に持っていけばよかった!」と思うアイテムや、友人から学んだセキュリティポイントをご紹介します!旅行慣れしている人にも、そうでない人にも、参考になれば嬉しいです。
方向感覚
こればっかりはもうどうしようもないんですけどね。簡単に言うと、私はなかなかの方向オンチなわけです。「こっち!」と自信をもって1歩踏み出してもトンチンカンな方向に進んでしまうことも珍しくありません。ま、ここは方向感覚がしっかりしていた友人に感謝するに留め、次のポイントいきます。
服装
履き慣れたフラットな靴で行きましょう(当たり前)。私は出発日の朝、間違えていつものお気に入りのヒールの靴を履いてしまいました。空港に向かう途中で気づいたのですが、今さら履き替えに帰るわけにもいかず...。数日間はその靴で旅行したのですが、1日3万歩も歩くようなハードさだったので足が死にました。限界だったので、旅の中盤、フランスでスニーカーを購入しました。すると、QOT(Quality Of Travel)の向上することすること…!感動しました。とにかく動きやすくて慣れた服装で行くべきです。特別オシャレしたい気持ちもわかりますが、悪いことは言わないのでぜひ。
財布
これは、特に複数周遊する場合なのですが、お財布はいくつか用意しておくと便利です。立派なものではなくて、コインケースでもいいと思います。今回私は、ユーロ、スイスフラン、ポンドの3種類を両替しました。最初はお札だけなのでいいのですが、チップのために小銭を作るなんてことをしたら、もう財布がパンパンです。慣れない通貨だからこそ、現金の取り出しやすさだけでだいぶストレスは緩和されます。防犯の面からも、いくつか財布を用意していくことをオススメします。
学生証
これは完全に盲点でした。美術館や博物館に入るとき、学生証を見せれば学生料金が適用されることもあります。が、私は愚かなことに「国際学生証でもない日本の学生証なんて、海外では何の役にも立たないだろう」と決めつけ、わざわざ日本に置いていってしまったのです。大抵は普通の学生証でも大丈夫ですので、学生さんは忘れずに!
(これは絶対にオフレコなのですが、たまたまもっていた健康保険証で何とかなった場合もありました。)
エコバッグ
身軽な状態で旅行を楽しみたいものですが、国によってはお土産を買っても買い物袋をもらえないことがあります。ですので、急に荷物が増えてもいいように、大きめのバッグかエコバッグをもっていくことをオススメします。
首掛け貴重品袋
ヨーロッパは、ご存知のようにパスポートコントロールがない部分が多いですが、長距離バスや美術館など、あらゆるところで身分証明書を提示するように求められます。
で、何を提示するかということなのですが、パスポートなら絶対に文句を言われないので、常にもっておいたほうが無難です。パスポートをカバンに入れてもいいのですが、海外は置き引きやスリが本当に多いです。前述の財布の話とも繋がりますが、貴重品は首掛け貴重品袋などを使って分散させると、リスクが減りますよ。
ちなみに、バックは口を閉めていてもカッターで切られたり、チャックを開けられたりすることも。Yちゃんはカバンのチャックを閉めた上でチャックの紐を縛り、さらにそこを常に手で押さえていました。すご...!ここまで徹底していたからか、一年フランスに留学していても一度もトラブルに巻き込まれなかったそうです。
おわりに
いかかでしたか?さてさて、次は「気づき編」です!
ヨーロッパ旅行振り返り〜旅行のこだわり編〜
先日、友人と約2週間のヨーロッパ旅行に行ってきました。卒業記念の旅行です。
そこで、今回は私の旅のこだわりをご紹介します!
旅のこだわり①移動時間
今回はとにかく移動が多い旅行でした。同じ場所に連泊することもありましたが、1日ずつ都市を移動する日も。そんなときは、2~3時間くらいの移動時間を有効に使わなければいけません。私たちは空き時間をこんな感じで過ごしていました。
①睡眠
旅行中でも1日トータル8時間以上は寝ていました。健康第一!
②旅行計画
私たちは、出発する前に会って計画を立てることができなかったので、持ち寄った「るるぶ」や「地球の歩き方」をこの時間に読み漁りました。次の目的地に向かう間に、食事場所や外せないお土産をリストにしておく感じです。
③読書&映画
お互いバラバラのことをしていても問題ない間柄だったので、究極の個人プレーで読書をしていました(笑)。私は5冊くらい読んだと思います。たまには同じ映画を見て感想を言い合ったりすることも。
旅のこだわり②現地人の生活
私の感覚なのですが、旅行に行って、単なる旅行者で終わってしまったら少し寂しいと思うんです。いかにもなお店でわかりやすいロゴが入ったお土産を書い、ガイドブックに載っていたレストランに入っても日本人だらけ。オマケに鳴り止まぬ撮影の音…。
幸い、私は海外の友達が何人かいるので、友達の出身地に行くときは、彼らに案内してもらい、リアルな現地人体験をさせてもらうようにしています。(案内してくれたり泊めてくれる友達には本当に感謝です✨)スーパーでのお買い物に付き添ったり、家の中のルールや生活リズムを感じることは、様々な気づきがあって面白いです。
おわりに
いかかでしたか?
私にとって初ヨーロッパということで、反省点もありました。特にセキュリティ面!次回以降の記事では学びや反省点をご紹介しますね!
ビジネス系読書レビュー
気になっていた話題の起業家さんたちの著作を、一気に読みました。
- 『人生の勝算 (NewsPicks Book)』(前田裕二 著)http://a.co/hY6TXlE
- 『日本再興戦略 (NewsPicks Book)』(落合陽一 著)http://a.co/0ilhpfD
- 『成金 青春経済小説』(堀江貴文 著)http://a.co/8SnBQfN
『人生の勝算 (NewsPicks Book)』(前田裕二 著)
http://a.co/hY6TXlE
友達のアイドルの子が配信をしているということで、SHOWROOMのサービスを知ったのですが、芸能人も多く利用しているんですね。前田さんは石原さとみさんとの交際でさらに噂になっている人なので、強烈なタイトルも手伝って読んでみたくなりました。
全体的に熱量が高くてゾクゾクする感じで最後はちょっと泣きそうになりながら読みました。個人的に事業自体はそんなにピンときてないけど、きっと大きなマーケットになるのだろうと思わせられました。「意味報酬を燃料にできる」私は、とても面白く読めました。
(努力の大切が随所で訴えられていましたが、先日、努力できるかどうかは個人の意思ではどうにもならない、つまり、遺伝や幼いころの環境によるところが大きいという学術論文を読んでしまったので、前田さんの主張を複雑な気持ちで読んでいました...。笑)
コミュニティ運営について
本の中に「余白」という言葉がありました。私はこれまでオフラインでの人々の交流を作ってきていて、いつも完璧を求めたくなるけど、それは上手くいくとは限らないし、それなら来る人たちにある程度やらせてみたり、その場の雰囲気とか流れを大切にしてもいいんじゃないかなと、ちょうど思っていたところだったのでとても刺さりました。運営だけに限らず、その場のノリで行動できるのもちょっと羨ましい今日この頃。そっちのほうが疲れないよね。偶然できることの面白さもある。ちなみに、それにプラスして、完璧よりも共感とか、コミュニティの構成員を「中の人にする」というのは最近意識しています。
バカをやりきる
これができると強いんだけど、私はまだできない。プライドが邪魔するんだよなあ。
サービスについて
アイディアのもとは中国のサービスだったという驚き。てっきり前田さんが一から考えたモデルなのかと思っていました。全く新しいものって日本からは全然生まれていない印象。
『日本再興戦略 (NewsPicks Book)』(落合陽一 著)
http://a.co/0ilhpfD
私自身、どんなコミュニティを作っていきたいか模索している時期にちょうどいい本だった。また、アーティストに対するリスペクトや、「美」に対する関心が高まり、私も常に何かを生み出している人間でいたいと思えました。
腑に落ちた論点
・ワークアズライフ(日本人はワークライフバランスのような二分法がそもそも性質的に合わない)
・日本はバックグラウンドが全く違うのに、海外から「個人」という考え方だけ持ち込んでしまった。(自己責任などが生まれて結局歪みが発生する)
・個人での意思決定をやめる(社会のために、自分のコミュニティのためにどうするのがよいかを考える)
・コミュニティは自分で変えたり作ったりできる。考えることが大事。
・東洋ってすごい。(行間を読む、空気を読むはなかなかできることじゃない。)
・技術がより進歩した世界(今、言語習得だけに命を懸けている人にとっては辛い世界になる。自動運転によって、移動の価値が変わる。)
新たな発見
・「公平」と「平等」は違う
『成金 青春経済小説』(堀江貴文 著)
http://a.co/8SnBQfN
「メディアをどう使うか」という、キリキリするような駆け引きに引き込まれ、一気に読みました。これから私はビジネスをしていくわけだけど、そこまでビジネスでてっぺんを取りたいわけでもないのではないか、と思ってしまった。
今でもインターン生としてビジネスをかじっていて、それはそれで刺激的で楽しいんだけども、私はじっくり考えたり、人との繋がりをしみじみと感じるような、豊かな生活がしたい。ビジネスでなくても、極めたいものは何か、自分と対話する時間を常にもっていたい。
卒論2本目書きます🖊
「せっかく提出した卒論、何か問題あったの!?」と心配されそうですが、お陰様で無事に口頭試問を通過しました。で、それとは別に、プライベートでもう一本論文を書くことにしました。
実は卒論提出1ヶ月前くらいに、急に別のテーマが気になってきてしまったのです。かといって、「このタイミングでテーマ変えるわけにもいかないし…」と踏ん切りがつかず、後ろ髪引かれる思いでもともとの卒論を書き上げたわけです。
が、先日、友達の友達がトマトケチャップについて卒論を書いたという話を聞き、私も論文に対する思いがフツフツと沸いてきました。
だって、トマトケチャップですよ!?そんなぶっ飛んだテーマでも(ごめんなさい笑)自分が知りたいことを深く探究するのってすごく素敵なことだなと思ったんです。
ちなみに、私たちの生活に欠かせない身近なケチャップですが、学問としてはあまり研究されていないらしく、彼は将来トマトケチャップの歴史に関する本を書くことも視野に入れているのだとか。
そういうことで、個人的に気になるテーマでもう一本書いてみようと思います。ゼミの教授に指導をお願いできるか相談したところ、「論文を書きたいという気持ちは学生の鑑。でも、すでに一本書いているのでもうあなたには指導は必要ないでしょう。(要約)」という言葉をもらい、とりあえずは1人で取り組むことになりました。
4月からは社会人になるので時間はかかると思うのですが、じっくり向き合って半年から1年くらいを目安に完成させたいと思います。そのときはまたこちらで報告しますね!