面白かった早稲田の授業ベスト3!
今回は、私の独断と偏見で、早稲田のオススメ授業ベスト3ご紹介したい。ちなみに、文学部&文化構想学部の学生のみが受けられるものと、全学部生が受けられるものがあるので、ご注意あれ。
第3位 マイナー文学論
恐らく全学部生が受講可能。あまり有名ではないが、文学好きならとても面白い授業。講義内容はその名の通り、マイナーな文学作品の分析で、先生自身が書き手として活躍しているため、話の節々から物書きの世界を感じられる。「マイナー文学論」とはいえ、マイナーなテーマ、言語、書き方と、扱うマイナーの幅は広い。
第2位 マスターズオブシネマ
全学部生が受講可能。言わずと知れた、超人気授業。毎回映画に関するゲスト(監督や演出家)を招き、教授とのトークライブが繰り広げられる。学生は事前にゲストの映画を見てくることが課題となっており、当日はゲストに質問できたりする。毎年有名なゲストが来ることでも有名で、私が履修した年には是枝裕和監督と松岡茉優が来た。なんとパルム・ドール賞受賞数日後だ。ちなみに是枝監督は早稲田で教鞭を取っており、映画に関する授業をしているとか。普段空席が目立つ教室もその日ばかりは他大学からの学生も立ち見で来ていた。話も面白かったし、裏話なんかも聞けて大満足。
第1位 現代文化研究
文キャン生(文学部&文化構想学部生)のみ受講可能。激戦必須の神授業。先生は山Pの大ファン、というかもはや崇拝していて、いきなり青春アミーゴを踊り出したりする。授業内容としては、山Pが出演していたドラマや映画の映像分析。「本当にここまで考えて構成されているのか?!(偶然では?)」というほど細かい分析と、先生の山Pへの愛が溢れる楽しい授業。
まとめ
もちろん、この他にも「大隈塾」や「アナウンス実践講座」など他大学にはきっとないであろう名物授業が数多く存在する。これから履修する方はぜひ自分の好みに合った授業を見つけてもらいたい。
(そう言えば、今回まとめていて思ったことだが私は作品絡みが好きなのかも。作り手と受け手、そして批評家の三者の関係が好き。)