★インスタ開設のお知らせ★
こんにちは。りーぬです。
社会人生活3週間乗り切りました。
さて、前回記事で予告したインスタアカウントですが、早速作成しました!
IDはこちらです。
@riiinu.830
このブログはこのまま続けていくのですが、インスタアカウントを別に作った理由は3つです。
本や映画の感想をまとめるため
これまでも感想系のブログをこちらで書いてきたのですが、ブログを書くほどではない場合や、人に読ませるのではなく自分のメモ代わりの感想を残しておきたい場合もあるわけです。そんなときにもその作品に触れた記録を残しておきたいと思いました。
スマホでぱぱっと投稿!
社会人になり、まとめて時間をとるのが難しくなりました。簡単なものでもパソコンで校閲・編集は地味に時間がかかります😇スキマ時間を使ってスマホで気軽にアウトプットできる場所を作りたいと思いました。
読者数を確保するため
時代が時代ですから、やっぱりブログ人口って少ないんですよね…。より多くの人がアクセスしやすいように、インスタも並行してやっていこうということです。
ということで、運用は探り探りになると思いますが、インスタの方もよければフォローしてくださいね!
【目標達成目前!ラスト投稿】ブログを通して得たこと
「入社までに50件更新」を目標に掲げて9月から始めたこのブログですが、いよいよこれでラスト投稿になりました。
先日、友人に「ブログやってていいことって何?」と聞かれたので、最終回ではこのチャレンジで私が得たことをまとめていきます。
ブログ友達ができた
当たり前ですが、ブログは読まれなければ意味がありません。故に、ネタを求めてハイエナのように目をギラつかせているブロガーが一定数存在します。そういう人たちはぶっ飛んだ経歴・経験の持ち主だったりするので、観察しているととても面白いです。いつか人を集めてブロガー飲みを実現させたいです。
毎日を精力的に生きることができた
私のブログはリアルな友達も読んでくれているので、「これを知ってほしい」という思いで様々なインプット・アウトプットを繰り返してきました。ここまで詰め込んだ人生は初めてです。充実していました。
世界の「知」をコンマ何ミリか拡げることができた
改めて言語化すると、私がブログをやりたかった理由にはこの要素がかなり大きいような気がします。
基本的に現代では、著名人があれこれ言うよりも、一般人の感覚で評価したり、発信したりすることが多いように思います。たとえば、私は映画や本を見たあとに、他の人はどんな感想をもったかなとググるのが大好きです。駄作だと思ったものが、その世界では歴史的な大作であったり、意味不明だった内容を鮮やかに解説してくれたりと、理解が深まります。
そうやって一般人の感覚で、商品を使ってみた感想や食レポ、政治や社会問題に関しての考えを発信していくと、誰かの何かの役に立つことがあります。多様性によって成り立っている世界で、ほんの一端でもその役割を果たせてよかったと思っています。
おわりに
いろいろ書きましたが、自分にとっても、そのときの感性や感情を言語化しておくことは、将来きっと財産になると思います。
チャレンジは1度ここで区切りとなりますが、まだ下書きの記事が残っているので、今後も少しずつ更新していきたいと思います。また、並行してインスタも始めようかなと思案中です。開設したらまたこちらでご報告させてください!
それでは、ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!またお会いしましょう☺️
面白かった早稲田の授業ベスト3!
今回は、私の独断と偏見で、早稲田のオススメ授業ベスト3ご紹介したい。ちなみに、文学部&文化構想学部の学生のみが受けられるものと、全学部生が受けられるものがあるので、ご注意あれ。
第3位 マイナー文学論
恐らく全学部生が受講可能。あまり有名ではないが、文学好きならとても面白い授業。講義内容はその名の通り、マイナーな文学作品の分析で、先生自身が書き手として活躍しているため、話の節々から物書きの世界を感じられる。「マイナー文学論」とはいえ、マイナーなテーマ、言語、書き方と、扱うマイナーの幅は広い。
第2位 マスターズオブシネマ
全学部生が受講可能。言わずと知れた、超人気授業。毎回映画に関するゲスト(監督や演出家)を招き、教授とのトークライブが繰り広げられる。学生は事前にゲストの映画を見てくることが課題となっており、当日はゲストに質問できたりする。毎年有名なゲストが来ることでも有名で、私が履修した年には是枝裕和監督と松岡茉優が来た。なんとパルム・ドール賞受賞数日後だ。ちなみに是枝監督は早稲田で教鞭を取っており、映画に関する授業をしているとか。普段空席が目立つ教室もその日ばかりは他大学からの学生も立ち見で来ていた。話も面白かったし、裏話なんかも聞けて大満足。
第1位 現代文化研究
文キャン生(文学部&文化構想学部生)のみ受講可能。激戦必須の神授業。先生は山Pの大ファン、というかもはや崇拝していて、いきなり青春アミーゴを踊り出したりする。授業内容としては、山Pが出演していたドラマや映画の映像分析。「本当にここまで考えて構成されているのか?!(偶然では?)」というほど細かい分析と、先生の山Pへの愛が溢れる楽しい授業。
まとめ
もちろん、この他にも「大隈塾」や「アナウンス実践講座」など他大学にはきっとないであろう名物授業が数多く存在する。これから履修する方はぜひ自分の好みに合った授業を見つけてもらいたい。
(そう言えば、今回まとめていて思ったことだが私は作品絡みが好きなのかも。作り手と受け手、そして批評家の三者の関係が好き。)
Language and Culture Exchange Programを終えて
中国語勉強関連で、これを忘れてはならないと思って、書きます。
私は4年生の秋学期、中国語を勉強するため「Language and Culture Exchange Program」というものに参加しました。大学が提供しているもので、留学生とペアになって、お互いに言語や文化を教え合うプログラムです。
抽選の結果、私は中国人の院生の女の子とペアになりました。が、彼女の日本語力が高すぎて、私が教わることが多すぎたので、ペアとして一学期を過ごすのが申し訳くらいでした😂
せめて、彼女が楽しめるようにと、題材を工夫しました。同じようなことをしている人、これからしたいと思っている人の参考になったら嬉しいです!
トピック例
- 顔合わせ&自己紹介
- 出身地について
- 若者言葉&ネット用語
- 台湾トランプで日本語&中国語の勉強
- 流行語
- 連想ゲーム(干支、動物など)
- 連想ゲーム(果物、家族など)
こちらが台湾トランプです。
※以前の記事でもご紹介しました。
連続ゲームとは、たとえば、果物縛りで「りんご、オレンジ、パイナップル…」とどんどん思いつく果物を挙げていき、それぞれ中国語では何と言うかを教えてもらうというものです。参考書を見れば、プロがまとめたものがたくさんあるのでしょうが、会話しながら進めていくことで、「この食べ物はあまり中国では食べない」とか「こうやって料理すると美味しい」とか文化の面も知ることができて面白かったです。
突然思いついたこのゲームですが、もともとボキャブラリーが少ないことが私の課題だったので、音や書く刺激も同時にインプットするのはとてもよかったと思います。
逆にこういう工夫をしなかった回は、盛り上がりに欠けてしまうこともあったので、大事だなと思っています。
今回は勉強のためのペアとして中国人留学生と知り合いましたが、本当に魅力的な人と出会えたことを幸運に思います。これからも仲良くしていきたいと思っています!
外国語勉強法ーこぼれ話編ー
先日、私の外国語勉強法についての記事をアップしました。
記事の中では3つのオススメ勉強法をご紹介しましたが、そこにたどり着くまでに色々なことを経て、その勉強法にたどり着きました。
今回は、これまでの経緯、私の考えを変えたエピソードをご紹介します。
「カッコつけんなよ!」
数年前まで、私はめちゃくちゃ心が狭い人間でした(笑)
「英語でインスタやるなよ、カッコつけんなよ、しかも間違ってるし!」と突っ込んじゃう具合です。
しかし、言語を上達させるには毎日使うことが1番。わざわざ「毎日〇分は机に座って単語△個覚える!」とかやってると結局全然身につきません。むしろ、毎日使うスマホで、気軽にイン・アウトプットすることこそが必要なのです。
昔鼻で笑っていたことが恥ずかしいですが、今は、時々英語や中国語で投稿するようにしています。アウトプットの練習という意味もありますが、自分の今の気持ちを正確に表せる言語を使いたいという気持ちも含まれています。
ちなみに、日本語を勉強してる留学生たちは完璧ではなくてもガンガン日本語を使います。間違っても気にしないという精神、本当に羨ましい😩
考えてみれば、単語で話しても相手はわかってくれます。私たちだって、「行きたい、渋谷」と言われれば、道順を教えてほしいんだなと理解できます。例えば英語は、日本語に比べて文法が大切だと言われますが、それでも全然大丈夫です。ビジネスの場で自分以外の利害関係が絡んでいるとかならまた別ですが、基本的に伝えようとすれば理解しようとしてくれますし、何とか伝わります。
私の憧れ、出川哲朗
日本テレビの「世界の果てまでイッテQ」で出川さんの活躍を見たことがある人も多いかと思います。彼は英語レベルは小学生以下ですが(笑)、「伝える力」はすさまじいです。
アスリートが負けたとき、インタビューで「気持ちが足りなかった」というようなコメントをしますよね。私は「足りないのは、気持ちじゃなくて技術だろう」とツッコミたくなってしますのですが、彼を見ていると本当に「伝えようとする気持ち」が大事なんだなと思わされます。
失敗を恐れず、とにかく言葉を使ってみる。これが大事。私もまだまだ精進します!
機内で映画三昧、噂の映画を一気見してみた(復路編)
前回の記事の続きです。
『怒り』
すずちゃんのシーンは見ていられなかった。こういうところにも女性の権利の低さや人種差別が深く残っている。トラウマになるレベルできついシーンだった。
あおいちゃんは危うい女性役がハマりすぎ…。幼女のように見えるときもあって、すごい女優さんだなと思う。
『リリーのすべて』
メイン2人の演技はもちろん、リリーの人格を戸惑いながはも受け止め、支えたアイナーの妻・ゲルダは本当に強いと思う。自分の恋人がその人格を否定して殺してしまったら、普通正気ではいられない。今の時代だから、性的な矛盾を抱えた人がどれだけ苦しんでいるかがわかるけれど、この時代に、しかも自分がきっかけでリリーの人格が生まれてきたと知ったら、愛を貫けるかどうか、私には自信がないなぁ。映像も素敵だった映画。
『億男』
モロッコの描写がある映画ってあまり見たことないかもしれない。人の様子、温度感が伝わってきて良かった。
ストーリーとしては予想できる内容だったけれど、金と欲望、家族と愛という問題に、人は永遠に答えを出せない気がしてきた。
復路のほうが重い映画だったな...。往路から2週間しか経っていなかったのでコンテンツはそのままだったけど、今までで一番映画を見まくった道中でした。
機内で映画三昧、噂の映画を一気見してみた(往路編)
ヨーロッパってめちゃくちゃ遠くて、食事や睡眠をとってみたり、トイレに立ってみたりしても全然着かないのです。空き時間はひたすら映画を見ていたので、今回はそれをまとめておきます。
『グレイテストショーマン』
基本的にミュージカルは苦手なんだけど、せっかく時間があるしと思ってこの超話題作をみてみることにしました。
すると、これまでよりは抵抗なく見ることができ、さらにお気に入りポイントがありました。
それは、舞台に上がるのがキラキラを極めたスターたちではなく、みんな何かしらの傷やコンプレックスをもっているということ。それでも勇気を振り絞ってステージに立ち、自分を輝かせようとする姿が印象的でした。身体的、社会的な差別や格差に立ち向かう強さに、感動。
『響』
そんなに期待してなかったのですが、いい意味で裏切られました。友人で作家デビューした友達がいて、そういうのが生まれる瞬間ってこんな感じなのかなって想像しながら見ました。
ある才能で突出している人は、ほかのことがとても苦手だったりする。全体の80%のことを達成度80%くらいでこなしている方が、人間としてはつまらないなとも思ったり。
この作品の中では、新人賞をダブル受賞するくらいの才能をもつ主人公が、言葉ではなくいつも暴力的にコミュニケーションをとるところが何とも皮肉的。
『スマホを落としただけなのに』
このご時世、絶対ないとも言えない妙なリアルさがめちゃくちゃ怖い。母にセキュリティ関係ちゃんと教えなきゃと思った。