りーぬのブログ

内定先で、個人課題としてブログを書くことになりました。卒業(2019年3月)までに50記事を目指します。⇒無事に達成しました!これからはインスタとともに運用していきます。

「あそぶんこう」の実態②ー早稲田大学文化構想学部卒業にあたってー

 

前回記事の続きです。前回記事はこちらから。

 

rinu830.hatenablog.com

 

 

さて、今回はネガティブなところも書いていきますよ。タイトルの「あそぶんこう」にも言及します。

 

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文構のダメなところ

 

もちろん大学に対しての不満もあった。2020オリンピックに使うとか使わないとかで、私の学部があるキャンパスは大規模な改修工事が行われ、入学から卒業まで常にうるさかったし、しょぼいプレハブで授業を受けることもあった。

 

あとは、どんなにやる気があってもカリキュラムの都合上、3年間で授業を履修し終えるということができない。4年生では週一コマなのに、それまでと変わらない学費を払わなければいけない、という事態が起きる。

 

そのほかにもいろいろあって書ききれたものではない。しかし皮肉なことに、大学が純粋に学問に打ち込むための場所だと信じ込んでいた田舎者にとっては、大学がいろいろな大人の事情の上に成り立っているということを知ることができたのもまたひとつ勉強であった。

 

憧れの早稲田と「あそぶんこう」

 

ちなみに、入学する直前に「あそぶんこう」という蔑称があることを知り、それまで真面目一筋だった私は、とても悲しみを覚えた。つまりは、「楽に単位がとれる」とか、いわゆる「実学」を学ばない学部だということで、他学部から揶揄されているのである。

 

それに関して、最近Twitterでこんなものを見つけた。文構の橋本教授が進級パンフレットに寄せた巻頭言なのだが、上手く表現されていて気に入ったのでご紹介する。

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おわりに

いかがだっただろうか。色々な感想をもつ人がいるだろう。いずれにしても、私はこの学部を選んで正解だったと思うし、何より楽しかった。学生生活がもうすぐ終わってしまうのは寂しいが、「やり切った!」と胸を張って卒業したい。