りーぬのブログ

内定先で、個人課題としてブログを書くことになりました。卒業(2019年3月)までに50記事を目指します。⇒無事に達成しました!これからはインスタとともに運用していきます。

『7つの習慣』

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内定先に読んでねと渡された本。著者のお父さんの著書は、以前論文書く時に読んだことがあって、こういう考え方を私の周りにも浸透させたいなぁと思った。考え方、態度、思考は伝染するから、できるだけポジティブな人と一緒にいられる環境を作らなきゃ。

 

本当に当たり前で、子供のころから何度も教えられていることだけど、できていないことに気づかせてくれ、気を引き締めてくれる本。今回は、自己啓発本チックでいくつかの項目に分かれていたので、心に残ったところをピックアップして備忘録に。

 

*自分の悪いところ、直したいところ

この本を読むと、何事も意識次第、自分次第だと思えてくる。私がとりあえず直したいところは、言い訳するのが得意だってこと(笑)悪い結果を人や環境のせいにしがち。もうひとつは、どんなに付き合い長い友達でも本当に信頼できるか、いつまでも慎重に考えてしまうところ。自分が信頼しなきゃ、されないのにね。
 
*世の中は原則中心
原則ってたとえば、正直とか、責任とか勤勉とか。なるほどね。上に行けば行くほど地位や肩書きが大切だと勘違いしがち。実際私も心からそう信じていたときもあった。卑しいけど。道徳的なことが、だるいとかダサいとか。
 
 *自分の中のパラダイムを変える
私の場合、中国に対する意識がそれに当てはまるかな?私は学生時代のいろいろな経験を通して中国への苦手意識を克服し、理解しようと努められるようになりました。入学時、やっぱり中国語選んでよかった。らしくないってたくさん言われたけど(笑)自分で選んでよかった。

 

もう1つは、「日本は素晴らしい国」言説。これは本当に教育によって脳に刷り込まれていたと思う。学校の感想文でもそれっぽいことを書けば締まるし、「入選しやすい=いい考え」だと子どもながらに感じていて、いつの間にかそれが私の意見になってしまっていた。それに、今思うと、私たちにそう教えた大人たちだって、高度経済成長を経て日本が本当に何でも1番だった時代に生きていたから、心の底からそう思っていたのではないかと思う。もちろん私も日本は大好きだけど、まだまだ遅れているところ、若い世代が中心になって古い体制を変えていかなきゃいけない部分がたくさんある。これは外に出れば出るほど、感じられるようになった。比較対象が増えたり、国内外の様々な立場の人の意見を聞けるようになったから。
 

*ウィン・ウィンを目指す

こんなの、学校で教わらなかったよねぇ。私たちは、とにかく競争してた。学年で2番になったら泣いたし、1番だと褒められた。勝つか負けるかなんて、戦争と同じじゃないか…
 
*比較はダメ、伸び方は人それぞれ。

ここに関しては疑問があって、私たちはやっぱりどんな方向でも「伸びること」が世の中から求められている。そしてそれは、早く結果がでることに越したことはないのでは…?
 
*スクリーンタイムをなくす
これマジ大事。大学の2年間くらいはケータイに時間を取られてた…初めてスマホをもってから、やれることがたくさん増えて。特にTwitter、インスタは、ただ眺めるだけの生産性のない時間だった。人生で大きな後悔の一つ。

 

ターゲット層が中高生だったようで、全体的に読み物としては少し物足りない印象だったけど、大切なことは何歳になっても変わらないよね。勉強になりました。