りーぬのブログ

内定先で、個人課題としてブログを書くことになりました。卒業(2019年3月)までに50記事を目指します。⇒無事に達成しました!これからはインスタとともに運用していきます。

『半径5メートルの野望』

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『「自分」を仕事にする生き方』と同様、私が普段思っていること、うまく言葉にはできていないけれど感じていたことを言語化してくれていて、感性が合うのだろうなぁと思った。

 

では、なぜ生きている世界が違うのか。

 

はあちゅうさんも元々普通の慶應生だった。本を読み、ブログを書き、企業から協賛を得、だんだんと自分の足で立つようになっていったのだと思う。

 

ちなみに、電通に入った理由については、なんだかんだ言って肩書きか大切な世の中なので、これから様々なお仕事をしていく中で肩書きが自分を守ってくれる、みたいなことを言っていた。

 

私も現状、学歴というブランドに守られている。自分としてはまだまだ不燃焼で、自分に満足していなくても、大学のブランドが、ある程度「信頼に値するいい人」という評価につながる。実際の私のことなんて何も知らなくても、だ。

 

これは特に海外で実感する。互いに外国語で話すと、やはり細かいニュアンスが伝わりづらく、自分のパーソナリティーを伝えるには時間と手間がかかる。そこに醍醐味があるのだが、実際は大学名だけである程度判断されてしまう、ということがある。まあ、便利といえば便利なのだ。

 

今までブランドによって様々なチャンスが与えられたという自覚があるからこそ、次のステップで、他の世界に行くことがとても怖い。でも、これからは所属よりも「個人」で生きていく時代だと思うし、自分が自分を愛し、人生を楽しむために必要なステップを踏むべきだ。

 

手元に置いておいて、定期的に読み返したい本。